Arsenalのブログ

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僕の世界;My Last

うごメモへのメッセージ

僕はウゴメモでよく棒人間を描いてます。

棒人間は幼稚園のころから大好きでした。

そのころは画用紙一面を棒人間で埋め尽くして、

お母さんに見せて、ため息をつかれたときは、

もぅ泣きたくなりました。

「こんなに描いて面白いの?」「なんでこんなの描くの?」

当時の僕にとってはそれが罵倒に等しかったです。

幼稚園の先生がお母さんにそのことについて相談した時なんかは、

玄関先で大声出して泣き喚いたのを覚えています。

僕の棒人間の世界は誰にもわかってくれない。

・・・正直言って当然ですよねw

物心ついたときには僕人間を書いていた僕でも、

流石に年を重ねるにつれて他人とはココが違うということに気づき始めます。

だがしかし、小学生の僕はそんなことお構いなしに、

他人の目も気にせず、所狭しに棒人間を書きまくるんですね。

教科書の端、学校から配られたファイル、自分の辞書のぱらぱらマンガ、

ごみ箱に捨ててあった裏紙、思い出の一ページ。

お母さんの第一声は「キモチワルイ」ですね。思い出したくもありません。

まぁ今の僕が見てもそう思うところが多々ありますが。

そんな僕がウゴメモに出会ったのが今からちょうど四年前くらいですか。

インターネットにつなげるまで月日が経ってますからまぁそれくらいでしょう。

今僕は17歳ですから、そのころは13歳になるのかな。というと中二ですか。

その年になったころはあまり棒人間は書いてなかったかな。昔ほどは。

それは僕が求めていたものでした。

これで棒人間がうごく。動かせる。

生きた棒人間を描くことが出来る。

僕にとってそれは夢のようなものでした。

まぁ言い過ぎかもしれませんがw

しかし夢にも思ってなかったということはかもしれません。

それくらい僕の心のド真ん中ドストライクをぶち抜いて、

僕にタッチペンを離すのを辞めさせませんでした。

インターネットに繋がったときには正直言って驚きを隠せませんでした。

僕以外にも棒人間を描いている人がいる!

しかも僕よりも圧倒的に上手に迫力のある動きをしているのです。

当時の僕は僕以外に棒人間を描いている人を見たことがなかったのですね。

知らない人、年の離れている人が棒人間を描いているんです。

 

ウゴメモと僕の棒人間の世界がイコールになったのはこの時ですかね。

僕の小さかった棒人間の世界が広がっていきました。

ウゴでの一番最初の友達、スケさん。

そしてヒロさん、ペロさん、makiさん、416さん、オルガさん、コメムシさん、

僕の仲間が、棒人間を描く仲間が、一緒に競い合う仲間が、

褒め合うことのできる仲間が、指摘しあえる仲間が、

僕にできました。

なにもかもが楽しかったです。

時にはメモへのコメントで、時にはチャットで、時には合作の会議で、

皆と駄弁って、皆と笑って、皆と棒人間描いて。

最高でした。

今日をもって、ウゴくメモ帳DSiが終了しますネ。

悲しいです。とても悲しいです。

僕の世界が一つ、滅びるのです。

僕の世界が一つ、無くなるのです。

僕の心にあいた穴が塞がっていっているようです。

今日が終わるころには塞がり終えるのかもしれません。

得るものもあったけど亡くすものもあります。

複雑ですね。

でもこういう風に思うことが出来るのも、

やはりウゴメモが楽しかったから、というのが大きいのでしょう。

ウゴメモがあったからこその今の僕、これは絶対です。

好きな人もたくさんできて、大切な友達もたくさんできて、

大事な場所がそこにはあって、感謝の言葉しかありません。

 

今までありがとうございました。

ウゴメモに出会うことが出来て本当によかったです。